
院長清山美恵
2005年九州大学歯学部卒業。九州大学病院顎口腔外科をはじめ、複数の病院に勤務し摂食嚥下リハビリテーションの分野で研鑽を重ねる。宮崎に帰郷後、2018年に開業。2022年に現在地に移転。診療では、できる限り痛みを感じさせない治療を心がけ、丁寧に説明し患者に納得してもらった上で治療を進めていくなど、親身に寄り添うよう努めている。
一般歯科の診療で地域の健康を支えながら
専門の摂食嚥下リハビリにも力を注ぎます
クリニック名に「eat」とつけたとおり、口からの食事をサポートする摂食嚥下リハビリテーションに力を入れています。大学や大学院で工学を学び、卒業後は一般企業に就職しましたが、高校時代より抱いていた医療への情熱が再燃し、歯科医師の道へと歩みを進めました。歯学部時代に受けた集中講義で摂食嚥下リハビリに関する話を聞いたことをきっかけに、専門的に学び始めることに。大学病院の口腔外科にて診察と同時に、口腔がんや嚥下障害のある患者さんの飲み込みの評価や指導に携わりました。開業後、診療においては、歯学部時代に教わった「歯科治療で大切なのは患者さんに痛みをできるだけ感じさせないこと」という教訓を心にとどめ、患者さんの痛みには細心の注意を払っています。またインフォームドコンセントも徹底。障害のあるお子さんのご家族を対象とした、オンラインで食事介助の実技指導を行うことも計画するなど、積極的に地域の方々の健康をサポートしています。つらい症状にお悩みの際は、どうぞご相談ください。
痛みを感じさせない
治療をめざしています
院長自身、歯科が苦手だったため患者さんの不安なお気持ちはよく理解できます。患者さんに親身に寄り添うことを心がけています。
嚥下リハビリは
お任せください
大学病院の顎口腔外科などで経験を積んできました。口からの食事を支援する、NPO法人の活動にも携わっています。
根拠に基づいた介助の
普及に努めています
高齢化が進む今、医学的根拠に基づいた食事介助を医療従事者以外にも伝授。食事サポーター講座を開き、育成に取り組んでいます。
スタッフへの教育体制も
整えています
スタッフ向けの栄養学の勉強会を月1回実施。最近では、スタッフ以外にも興味を持つ方が参加してくださっています。
講座などを通し地域
医療に貢献しています
適切な食事介助についての講座を、高齢者施設の職員の方に向けて実施。将来的には地域の方にも広めていきたいと思っています。
一般歯科
院長が歯学部時代に学んだ、「歯科治療で大切なのは患者さんに痛みをできるだけ感じさせないこと」を大切にしています。痛みが強いと、患者さんは歯科が嫌いになってしまいます。当院では、できる限り痛みを感じさせないよう、細心の注意を払い診療しています。またインフォームドコンセントを重視し、患者さんにきちんとご説明し、ご納得いただいてから治療を進めるよう心がけています。
訪問歯科
往診を依頼された場合も、患者さんの状況を実際に診て処置が必要かどうかを判断することが大切だと考えています。そのため、患者さんお一人お一人に親身に寄り添い、真摯に診療することを実践しています。また、往診の依頼には迅速に対応しています。今後は加齢による身体機能の低下を意味する「フレイル」の対策にも力を入れていく予定です。どうぞ気軽にご相談ください。
摂食嚥下リハビリ
お口から食べることで、精神的に満たされる患者さんが増えていくことが当院の願い。咀嚼をしたり飲み込んだりする力が弱まると誤嚥性肺炎を発症しやすくなります。上手に食べられるようになれば、肺炎のリスクが下がり、入院期間も短くなるという報告もあリます。患者さんがお口からおいしく楽しく食事ができるようサポートしていきたいと考えています。
食事介助への取り組み
食事は全身状態に関わってくるため、トータルアプローチが大切です。当院では、医療従事者以外の方も食事介助を行える環境作りにも励み、定期的に食事サポーター講座を開催しています。また、患者さんお一人お一人を尊重した食事介助を心がけ、思いやりの心を大切にしています。
みえeatデンタルクリニック
JR日豊本線宮崎神宮駅から車で6分
当医院は、以下の施設基準等に適合している旨、厚生労働省地方厚生(支)局に届出を行っています。
■歯科初診料の1に規定する基準
歯科外来診療における院内感染防止対策に十分な体制の整備、十分な機器を有し、研修を受けた常勤の歯科医師及びスタッフがおります。
■オンライン資格確認による医療情報の取得
当医院では、オンライン資格確認システムを導入しており、マイナンバーカードが健康保険証として利用できます。
患者さんの薬剤情報等の診療情報を取得・活用して、質の高い医療提供に努めています。マイナ保険証の利用にご協力ください。
■明細書発行体制
個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しています。
なお、必要のない場合にはお申し出ください。
■クラウン・ブリッジ維持管理料
装着した冠(かぶせ物、詰め物)やブリッジについて、2年間の維持管理を行っています。
■CAD/CAM冠及びCAD/CAMインレー
CAD/CAMと呼ばれるコンピュータ支援設計・製造ユニットを用いて製作される冠やインレー(かぶせ物、詰め物)を用いて治療を行っています。
■歯科訪問診療料の注13に規定する基準
在宅で療養している患者さんへの診療を行っています。
■歯科外来・在宅ベースアップ評価料(歯外在べⅠ)
当院の歯科医師を除く全ての医療従事者(歯科衛生士、医療事務職員など)のベースアップを行うための計画を策定し、実行しています。